毎年、11月3日に「劇とあそびと平和の子どもまつり」として15回を超えて開催れている全児演のおまつりです。
「平和の子どもまつり」という言葉の「平和」
いつか本当に「平和」になったら、「平和という言葉を入れないで開催したいね」という話を私たちが初回に参加した4年前にお仲間から伺っていました。
今回は実行委員の集まりを何度も何度も重ねて
タイトルに「平和」ってあると逆に足が遠のくお客様もいる、いという意見が出ました。なんでも押し通すのではなくという意味で(と私は理解している)今回は上記のタイトルで行開催しました。
全児演の仲間は「子どもたちが笑顔で安心に暮らせるのが一番!」と思って活動している人たちですし、会場にいらした方もお心寄せてくださる方もみなさん温かい気持ちの方ばかり。それでもわたしなどは、笑顔が一番!とわかっていても「モンモン」とすることはあるし、自然の恩恵を粗末に扱ってしまう自分に「ハタッ!」とするのです。
そんなことが気になるコノゴロ、
私も子供のころに感銘を受けた作品、
様々な大きな劇団で上演され続けている作品です。
こういう作品があるよ。と出会って頂きたくて。ほんのほんの一部を上演させていただきました。
観た方からも「あの有名な」「聞いたことある」「十二の月のお話でしょ」とお声がけいただきました。戦争はいろいろなものを破壊するけど、戦争以外、権力者以外でも自然を傷つけしてしまうこと、日常でもあるなぁ、、、感謝していても、でもまだまだできることあるよな、と。
このお話の中には大切なことがいっぱい詰まています。
自然と共に生きていくことの大切さ。
今回は、自分たちの演じた作品以外にも出会った皆さんとの絆から
自然と共に丁寧に生きていくことを感じあえたお祭りになりました。